【プロの視点】第5回『太陽光発電・小型風力発電投資の資金調達方法(ファイナンス)』

投資家の皆さまから日々いただく疑問やご質問に太陽光投資のプロが答えるシリーズ『プロの視点』。

今回は太陽光発電投資を始める上で投資家様が最初に必ずぶち当たる壁『資金調達方法(ファイナンス)』ついて当社営業の長谷川がお話をさせていただきます。ぜひ最後までお読みください。

※本コラムは個人の感想であり、内容を保証するものではありません。

銀行、公庫(日本政策金融公庫)、信販会社。それぞれのメリット・デメリット

太陽光、もしくは風力投資物件の購入をご検討の方で、特に個人投資家様の場合、現金で買おうという方はあまりいらっしゃらないかと思います。投資家としては手出しが少ない方が投資効率が良いからです。そこでほとんどの方が銀行、公庫、もしくは信販会社を検討されるのですが、それぞれのメリット、デメリットは何かをご説明させていただきます。

銀行を利用するメリット・デメリット

まず銀行の最大のメリットは、金利が信販会社よりもやや低い点です。一般的に1.5%〜2.5%程度のケースが多いのですが、デメリットとしては既にお付き合いのある銀行があればいいのですが、そうでないと新たに銀行を探す必要があり、それ自体が難しいです。
また銀行、公庫はどちらも融資がOKですよとなるには資料を提出してから1ヶ月くらいかかる場合が多く、その間に案件がなくなることが多いです。そこからまた別の物件を探して・・・となると、物件にもよりますが再度審査に何週間もかかる場合があります。

公庫(日本政策金融公庫)を利用するメリット・デメリット

公庫を利用される場合、担保を入れなければならない場合が多く、それ自体はデメリットではあるのですが、一方で担保の状況によっては金利が低くなるのがメリットです。例えば投資用の不動産物件を保有されていて、抵当が付いていないという方であれば借り入れができますが、自宅を担保に入れてまで太陽光をやる人は少ないので、その点においては人を選ぶと言えます。

風力発電投資に銀行・公庫は使える?

風力発電投資になると銀行は使えないケースが多いです。理由は東北や北海道など、風況のいい土地となるとそこに質権を設定したりすることが銀行でできなくなるからです。
公庫を使うとすると風力の価格が4,000万くらいしますので、それに見合う担保を入れる必要があり、実質的に難しい。ですので個人投資家さんではなかなか手が出せず、現金が使える法人さんじゃないと買いたくても買えないのが実情です。

ただ、当社では信販会社でフルローン(土地代を除く)が組めますので、それはこのあとにお話したいと思います。

信販会社を利用するメリット・デメリット

信販会社のデメリットは銀行・公庫と比べて金利がやや高めという点ですが、メリットは審査のスピードが早いことです。早いと2〜3日、遅くとも1週間で審査結果が分かります。

人気の物件は早いもの勝ちですぐに売れてしまう可能性が高い太陽光ですので、気に入った物件を見つけたらすぐに審査に流し、他の人よりも早く結果が返ってくるのは大きなメリットと言えます。あとは1基目をやって、2基目の消費税還付を一緒にやろうとなった時も、スピードが大事になってくるので信販会社の審査の速さが活きてきます。消費税還付については次回のコラムでご説明したいと思います。

信販利用のもう一つの特徴ですが、基本、信販会社のローンは無担保なのですが、あえて土地に抵当権を打って、太陽光の土地に担保を設定し売電収入に質権設定をするというローンが使えます。

通常、太陽光の支払いが滞った場合、無担保のローンだと差押えという形になりますが、質権設定をすることで支払いがない間の何ヶ月かは売電収入が信販会社の口座に振り込まれるように切り替えられるので、信販会社としても安心感があります。信販会社としては回収漏れのリスクが少なくなるので、逆に言えばオーナーのメリットとしてローンが比較的通りやすくなります。ですので複数基購入されたい方は最初から担保型のローンの方が買い進めやすいです。なお、担保設定費用に数万円かかりますが、金利は変わりません。

当社で投資物件を購入される方のほとんどがこの担保型を選ばれます。当社のお客様の多くは「まずは1基やってみたい」という方がほとんどなのですが、実際に1基始めてみるとシミュレーションよりも上振れして「太陽光投資いいね!」と言っていただけるケースが多く、2基目、3基目の購入を検討される方が多いからです。

アプラスの金利は通常2.5%なのですが、当社の場合、アプラスは金利15年 2.2%でご案内が可能です(2019年6月時点)。金利や融資の期間は信販会社によって決まっているわけではなく、太陽光の販売業者ごとに信販会社の独自の審査基準で決められています。例えば同じ2,000万の物件だったとしても借りられるところが当社と他社さんとで違ってきます。

風力発電投資に信販は使える?

銀行や公庫と同様に、通常風力の投資物件を買うにあたり信販会社を使うのはそもそも難しいか、もし借りれたとしても上限が2,000万円までというのが一般的です。

理由として、太陽光と違って風力はまだ歴史が浅く、実績がないからなのですが、そのような中当社では4,000万円までフルローンが組めます。これまで風力発電は法人が買われるケースがほとんどでしたが、当社では個人投資家様20名ほどに実際に販売した実績がございます。

プロフィール

長谷川 渓一(はせがわ けいいち)
株式会社メディオテック 営業2部 課長代理

投資家様向け太陽光発電投資商品の販売営業と、その用地仕入れ担当で、半期決算5回連続売上TOPの成績を持つ。入社5年目。持ち前の明るさと親しみ深いキャラクターで、お客様からも懇意を得ている。メディオテックきってのムードメーカ。「まず全力でやってみる」をモットーとしている負けず嫌い。

編集後記

まだまだ太陽光投資について聞きたいこと、知りたいことが沢山あるかと思いますが、皆さまからお問い合わせいただくもので多いものから順次シリーズにてお伝えしていけたらと思います。LINE@でも随時配信して参りますので、まだご登録がお済みでない方はぜひご登録いただき、お見逃しのないように!

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