太陽光発電投資はローンが組みやすい?ローンについてまとめてみました

太陽光発電投資を始めるにあたり、まず気になるのが資金調達です。いざ太陽光発電投資をやろうと思っても、通常、先立つものがありません。太陽光発電システムは高額ですから、なかなか踏み切れないという方も多いことでしょう。

今回はその資金調達の選択肢の一つである金融機関による融資とそれに伴って重要になる金利の仕組みを解説していきます。

太陽光投資と相性がいい金融機関は?

太陽光発電投資の融資に利用される主な金融機関は、日本政策金融公庫、銀行、信販会社となります。主な違いは金利や担保、太陽光投資に応じてくれる姿勢などです。

簡単にそれぞれの特徴をみてみましょう。

信販会社

まずは信販会社からです。信販会社はソーラーローンという商品が無担保で融資を受けられる場合が多くなっています。金利は日本政策金融公庫や銀行と比較すると若干高いものの概ね3%以下となっており、日本政策金融公庫、銀行、信販会社の中では比較的借り入れがしやすいといえます。ソーラーローンは固定金利ですので、事業計画が立てやすいというメリットもあります。なお、ソーラーローンは太陽光発電の施工・販売業者が信販会社と提携している場合にのみ利用することが可能です。

ちなみに、メディオテックで扱っているソーラーローンは、固定金利2.2%、フルローン可能、返済期間は最大で15年間、繰上返済手数料が無料といった特徴があります。(※フルローンは土地代を除きます)

繰上返済とは
毎月決められた返済額に加えてローンの一部を返済すること。例えば、「仕事でボーナスが出たから今月は多めに返済しちゃおう」という場合など。繰上げ返済を行うと元金返済(金利を含まない、借りたお金をそのまま返すもの)に当てられるため、元金に対してかかるはずの利息が減るので返済額を少なくすることができる。

日本政策金融公庫(公庫)

続いて日本政策金融公庫です。再生可能エネルギーの普及は国の政策ですので、公庫では太陽光発電事業を推進するための融資を行なっています。融資期間、担保の有無などによって異なる利率が適用されますが、信販会社と同じく固定金利で、公的融資ですから非常に低い金利が魅力的です。ただし、詳細な事業計画書・返済計画書が必要となり、手続きは面倒になります。

銀行(メガバンク・地銀・信金)

銀行の場合、金利や条件が銀行ごとに異なります。融資に対してかなり慎重な銀行も多く、保証人や担保が必要であるといったケースもあり審査に通りにくいようです。審査に時間もかかります。メガバンクは太陽光投資に対して積極的な姿勢はありませんが、物件の近くの地方銀行や信用金庫などは話を聞いてくれる場合が多いのでしっかりとした書類を持って交渉することができれば十分に融資を得ることは可能です。

金利はしっかり考えよう!

さて、ローンを組む際に気にしなければならない最大のポイントが金利です。ローンは借金ですから、元金の返済に加え利息を支払わなければなりません。支払う利息の額は、金利によって決まります。金利とは、元金に対して一定期間に支払う利息の割合のことをいい、元金の数%という形で価格が決定します。

つまり、もし金融機関にお金を借りた場合、返すお金は、「元金+利息」ということになります。金利が高ければ支払総額は大きくなりますので、その分、太陽光発電の収益面に影響がでてきます。日本政策金融公庫、銀行、信販会社の融資を金利を比較してみると、「日本政策金融公庫 → 銀行 → 信販会社」の順で高くなります。

太陽光システムの値段は高額なので数%の違いが数十万円の違いになりますから、きちんと理解しておきましょう。

固定金利と変動金利とは?

金融機関によって金利の割合は異なります。その種類は大きく「固定金利」と「変動金利」に分けることができます。日本政策金融公庫と信販会社は「固定金利」で、銀行は「固定金利または変動金利」となります。

固定金利は返済期間中の金利が変わりませんから、将来が見通しやすく、事業計画も立てやすいです。景気の変動や外国為替などの影響で金利が変化するような状況であっても、ローンを組む際に決定した金利が適用されるので、それらの変動に一喜一憂せずに返済を行うことができます。

一方、変動金利は驚くほどの低金利ですが、返済期間中に金利が変わりますから、将来が不確実です。長い目で見て金利が上昇していくのか、はたまた下がっていくことが予測されるのかなど十分な検討が必要でしょう。的確な分析をした上で、今後の金利は下がっていくだろうという予測が立てられた場合はこちらを利用されてみてはいかがでしょうか。

金利種別 内容 特徴
固定金利 借入時の金利が返済終了まで変わらない設定 将来の返済額が確定する
変動金利 借入金利が定期的に変動していく設定 総返済額が確定せず、金利上昇で返済額増

いくら借りるのかも重要なポイントです。自己資金がなくても、案件によっては(土地代を除いて)フルローンを組むことが可能です。しかし、今まで見てきたようにローンは利息を付けて返済しないといけませんから、総返済額という観点からみると、ある程度は自己資金で用意して借入総額を減らすという選択肢もあります。また、繰上返済を行って総返済額を減らす工夫も必要でしょう。

フルローンを組んでも利益は見込めますが、やはり金利は高くなってしまいます。なので、自己資金でできるだけ投資を行ったり、繰上返済をうまく活用することで利息をできるだけ払わないような工夫をすることがより良い収益を得るためのポイントとなります。

融資を受けやすい太陽光投資!

太陽光投資は利回りもよく、安定して収益を得られることから近年、投資家の方々から注目を浴びている投資商品です。投資を始める際には太陽光システムや土地、メーカーとの契約などで初期投資が比較的多くかかる投資でもあります。そこで一歩踏み出せず、足踏みをしてしまっている方がいるのではないかと思います。

しかしせっかく興味を持った太陽光発電。そこで立ち止まってしまったらもったいないです。そんなときは、融資を受けましょう。融資というと、「ハードルが高い」「利息の支払いが大変だ」「そもそも貸してくれるのか」などといった不安を抱えるかもしれませんが、それほど心配する必要はありません。

太陽光発電した電気は20年間にわたり固定価格で買い取ってもらえる(固定価格買い取り制度)ので、長期間の運用にもかかわらず収益の変動が少なく、事業計画を立てやすいという特徴があるので、融資が受けやすいとされています。

固定価格買取制度(FIT)の仕組みと最新の価格

国が電気の買取保証をしているわけですから、長期にわたり安定した売電収入が見込める太陽光発電は、株式や不動産経営などの投資とは、安定性が違います。株は値下がりすることがあります。マンションは何カ月も空室になるかもしれません。言ってみれば、太陽光発電は、値下がりしない株であり、空室のないマンションといえるのです。

こうしたことから、太陽光発電の場合には低金利で融資を受けることができるので、初心者でも比較的始めやすいといえます。

融資を受けやすい業者を選んでますか?
太陽光投資の業者によって融資が有利になる場合があるので業者選びは慎重に選ぶことをオススメします。例えば業者によっては金融会社の強い信頼を得ているため、審査が比較的軽く済む場合があります。そういった意味でも、金融会社と提携している業者に依頼することはとても有効なのでそこも考慮して業者選びを行ってみてください。

編集後記

太陽光発電投資は、ローンを組んで行うことが多いです。投資をする上で最初に立ちはだかる壁として初期投資があります。

ぜひ融資を受ける際には金融機関をしっかりと考慮した上で、売電収入やランニングコストなどの計算を行い、最適な資金調達を心がけましょう。

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