小型風力発電投資は本当に難しい?〜太陽光発電投資となにが違うのか

再生可能エネルギーの発電投資で1番メジャーなのは、ご存知の通り太陽光発電です。小型水力やバイオマスなどもありますが、太陽光発電の次にメジャーになったのが風力発電です。なかでも小型のブレード(風車)を回す、「小型風力発電投資」です。ここでは、太陽光発電投資と比較しながら、なぜ今が風力発電投資を購入するタイミングなのかということまでをお伝えしたいと思います。

はじめに〜小型風力発電設備とは

風力発電というと、東京ゲートブリッジ脇や横浜の大黒ふ頭、アクアラインの千葉側・袖ヶ浦など湾岸地域に立っている、大きな白い風車を想像する方が多いと思います。あの大きな風車は見たとおり「大型風力発電」と呼ばれるもので、発電量は1M単位になるものがほとんどです。それよりかなり小さい発電量で20kWまでのものを「小型風力発電」と呼んでいます。

大型風力発電施設は、高さが40m超・ブレード直径も45m超とかなりの大型です。だから街なかでよく目立つんですね。それに対してメディオテックがご案内している小型風力発電設備は高さが26.55m・ブレード直径13.1mと大型から比べると半分くらいの大きさの設備になります。

小型風力の55円物件はそろそろ買えなくなる

太陽光発電投資と同じように固定価格買取制度(FIT)によって売電価格が固定されています。2017年度の売電価格は55円(税別)です。太陽光発電のFIT価格の約2.6倍という高価格設定です。小型風力発電の最大の魅力はこの高FITの価格ということになります。

太陽光発電は普及スピードが早く数多く設置されたので、FIT価格の設定があっというまに落ちていきました。逆に小型風力発電投資は普及スピードがなかなか上がらず高価格帯で維持されてきましたが、これ以上の普及見込みが低いと見定められ、2018年より大型風力と同価格に変更されることになったのです。結果FIT価格が20円(税別)まで下落することになりました。

ただし資源エネルギー庁から経過措置として設けられた期間があります。2018年4月までに認定を受けたものであれば55円(税別)の売電価格で運用ができます。現在メディオテックが販売している20kW以下の風力発電施設は、これに該当します。運転開始期限は4年間ですので、現在メディオテックが販売している物件をご購入いただいても55円(税別)が保証されるわけです。

小型発電風力設備価格(資本費)の高さの理由

小型風力発電投資に興味をもってやってみようと思ったことのある方は、価格を調べたりして驚いた経験があるのではないのでしょうか。太陽光発電設備に比べて小型風力発電設備は「少々」とは言い難いほど、価格が違います。

太陽光発電設備は導入が進むに連れて技術の進歩もあり、機材価格の下落を呼ぶことになりました。ところが小型風力発電設備はその現象がおきておらず、価格が下がらない状態が続きました。平成27年度の太陽光発電(10kW〜50kW未満)と小型風力発電(20kW未満)の設備費用を比較してみましょう。

参考:平成27年度 1kWあたりの太陽光と小型風力の設備価格(資本費)比較

太陽光 小型風力
設備価格1kWあたり平均値 32.7万円/kW 133万円/kW

驚くことに太陽光と小型風力の差は100万円/kW近くの差があります。発電する時間帯や構造、適正設置場所など、本来同じような設備構造ではないので、比較してもわかりづらいと思いますが、これが普及率を押し止める原因のひとつといえるでしょう。

メディオテックの小型風力発電 設置場所選定方法

風力発電を設置するとき、土地選定に対する指標のひとつとして用いるのが、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の風況マップです。風況マップでは500m四方範囲の風況を、風車の高さ30m/50m/70mの3タイプで計測することができます。

太陽光発電を設置する土地の選定と小型風力発電との違いは、風況と日照量の違いということになります。この風況計測を緻密に行うのが、なかなか難しいのが風力発電の特徴といえます。日照量のシミュレーションと風況のシミュレーションでは、圧倒的に日照量のシミュレーションのほうが明瞭なのです。

その大きな壁を克服するためには、NEDOのマップよりもさらに高精度な方法で、しっかりと風況を調べる必要があります。そこでメディオテックで販売する風力発電所の風況確認には「MASCOT」という、大型風力発電を設置するときに用いる風況予測ソフトを用いています。

「MASCOT」は標高や土地のデータを用いて3次元で気流予測を行うことができ、さらに風車のデータも反映させることができるので、NEDOの風況マップより何十倍も精密な風況を調べることができます。

「MASCOT」を用いて場所選定をした結果、北海道と東北の日本海側が、全国随一風況が良いということがわかりました。ですから、メディオテックでご案内している発電施設は、そのエリアのものが多くなっているのです。

また同じエリアに建てられたとしても、小型風力を建てた位置がちょっと違うだけで発電量が違うというようなリスクを、「MASCOT」を用いることで避けることができますし、風力発電に適切な地域のなかでもより風況のいい物件を販売することができています。

普及率が上がらないから難しい?融資付けについて

普及が進まないもうひとつの弊害が、金融機関の理解度の低さにつながっています。銀行や公庫では融資をひくことがなかなかむずかしいのです。これが手出しをしないとはじめられないという現象を生んでしまいます。信販系においても同様の方向性をもっている状況です。

ただしメディオテックでは、太陽光発電の販売実績と信販会社からの与信が良好であることから、信販会社をご紹介することが可能になっています。フルーローンで小型風力発電投資がはじめられるのは、販売会社のなかでも一握りしかありません。

FITが下がったからこそ55円は今しか買えない

55円(税別)の適用を受けている新築物件は、今以上に市場に出回ることはありません。それは上に書いたような事情でFIT価格の下落し、新規物件自体が増やせないからです。20円に下がることがわかっているので、55円案件を今買わないと新築物件は二度と買えなくなるというわけです。

もうひとつ言えることは、20年間の小型風力発電投資です。大型風力は大規模発電に用いられたりしているので、小型風力発電のメンテ費用なども大型とともに技術の進化に合わせて圧縮されることはあったとしても、新規で導入する機材の価格などは、小型風力が普及しにくくなるにつれ、なかなか適正化されない状況になると思います。

FITが65%ほど下がるのに機材の導入費用がそれ以上下がらないとなると、やはり投資としても成立しないことになります。これがメディオテックが「小型風力発電投資をはじめるのは今しかない」と推している理由です。そのほかにもおすすめできる点があります。詳細は『プロの視点』をお読みください。

【プロの視点】第6回『小型風力発電投資の現状と、投資をするメリット・デメリット』

編集後記

社会一般的に「小型風力発電」はなかなか難しいと言われていますが、「フルローン」や「MASCOT」などリスクヘッジをとるツールをご用意して、みなさまに優良な投資商品をご案内しています。

さらに運用上の生じてくるリスクにも対応する方法をご提案しています。小型風力発電投資にご興味をお持ちのかたは、ぜひ一度「物件概要」ページをご覧いただくか、「個別相談」で弊社営業マンに疑問・質問をぶつけてみてください。「個別相談」ページでは簡単なご購入までの流れもご確認いただけます。

個別相談

太陽光投資物件を見る

あなたにオススメの記事