太陽光発電投資の利益を最大化!土地選びに重要な7カ条

太陽光発電投資の利益を最大化!土地選びに重要な7カ条

太陽光発電投資に必要なものは、発電設備のほかに、それを設置するための土地が当然必要になります。使っていない更地や畑を転用したいと思っている人もいるかも知れませんが、太陽光発電施設を設置するのに適した土地とはどのような条件なのでしょうか。

投資で太陽光発電が利益を上げやすい理由をおさらい

土地の転用はいろいろなものに使用することができると思います。駐車場、アパートを建てて不動産投資、コンビニを建ててフランチャイズなど、書き出せばキリがありません。ただ、どれも人が来てこそ収益になるものばかりです。

その点太陽光発電投資であれば、太陽を浴びで発電してくれた電力を電力会社に買ってもらうという、集客の必要のないもの。その土地の立地や、周辺環境による集客数に左右されることが少ないのです。

さらに、その売電価格は下の関連記事でご説明した通り、国が定めた価格で20年間買い取られることになります。これらが、他の投資よりも安定した利益を生んでいて、太陽光発電投資を勧める理由です。

固定価格買取制度(FIT)の仕組みと最新の価格

①太陽光発電投資で利益を上げるには土地の広さが必要

家庭菜園ができるスペース、休耕田、山林保有者…空き地といってもさまざまです。太陽光発電投資に利用できるスペースはどのくらいの大きさが必要なのでしょうか。

太陽光発電投資の主流である50kW未満(低圧)で考えたいと思います。50kWの太陽光発電施設を設置するのに必要な敷地面積は、太陽光パネルの角度によって変わってきます。角度が10度だと太陽光パネルの感覚は狭くて済みますが、角度が30度になってくると影の計算が必要で、太陽光パネル同士の間隔がより長く必要になります。

太陽が当たる角度は、地域によって異なるものの、30度前後が最も発電効率が良いと言われており、逆に角度が緩すぎると発電効率は落ちる一方で、より多くのパネルの設置が可能です。土地の面積が限られている場合、発電効率を落としてでも、パネルを多く設置することのほうがメリットが大きい場合が多いため、よほどの土地がない限りは緩めの角度でパネルを設置をするのが一般的です。

なお、角度30度設置で50kW分のパネルを設置しようと思ったら、おおよそ700㎡必要だと言われています。単位を農地的に言い換えれば0.7アールとか7畝(うね)となるわけです。

【メディオテックでは】

土地の発掘に1反(たん)程度以上という基準を設けています。もしもその大きさ以上の休遊地をお持ちの方で、売却や賃貸をご検討の方は一度ご連絡ください。

いろんな単位が飛び交うと分かりづらいと思いますので、換算表をつけておきます。

平方メートル アール
700㎡ 約212坪 約0.7a 約7畝 約0.7反
1000㎡ 約303坪 約10a 約10畝 約1反

②太陽光発電をするには障害物があると除去費用がかかる

休耕地ですと雑草程度なことが多いですが、山だったり農地以外の土地だったりすると、大木、岩、池など真っ平らな土地でない可能性があります。障害物がある場合は全て除去する費用がかかるので、費用面を初期費用として計上する必要があります。

障害物以外でも土地がでこぼこだったり荒れているなどの場合、整備がされていない場合には造成が必要となり、別途造成費用がかかります。盛り土など意外と費用がかかるため、できることであれば整備済みの土地を選ぶほうが良いです。

また、土地はAさんのものだけど、建物や障害物はBさんのものとなると、その権利移譲の手続きが必要になります。そういうケースでは行政書士などの専門家にお願いすることもあるかもしれませんので、権利関係はちゃんと確認することが必要です。

③太陽光発電施設へメンテナンスに行く手段確保が収益ロスを防ぐ

遊んでいる土地とはいえ、車が入れない僻地だったりすると、太陽光発電を開始したあとに問題が生じます。それは、メンテナンスやオペレーションに行くことができなくなるという障害です。

なにか障害が発生して、手を打ちたくてもなかなか難しいという場所は、売電収入に大きく影を落とします。それでは、せっかく始めた太陽光発電投資も、あまりいいリターンは見込めません。せめて小さくても車で乗り付けられる場所がいいでしょう。

④太陽光発電投資の利益の素。雪が降ろうが日照時間が一番大事

太陽光発電投資の一番大事なことは地域特性による気候よりも、どれだけ日が当たるのかということです。近隣の土地に高い木や建物はないか、など外的要因も加味して計算する必要があるので、注意が必要です。

地域特性と書きましたが、雪の積もる地域でも太陽光発電投資はできます。たとえば太陽光パネルを設置する際に、架台の高さを上げて雪に埋もれないようにしたり、パネルの設置角度を大きくして、雪が落ちやすくする工夫をすることで、効率よく運用できます。

実際に北海道には大手のメガソーラー発電所があったりしますから、地域特性より日照時間が大事であることが良くお分かりいただけると思います。

【メディオテックでは】

一日の日照時間が7時間程度からの土地を発掘していて、営業マンが現地に赴き調査をしているので、太陽光発電向きの土地をご用意しております。

⑤休遊地で太陽光発電をする際、行政に手続きが必要な場合も

田畑で使用している土地(農地)を発電所に転用するには、農林水産省の許可が必要ですこれは、農地を宅地やコンビニ、駐車場に転用するときも必要になります。申請は各都道府県庁または指定市町村長に提出することになります。

所有している農地を全面的に太陽光発電施設に用地転用されている実績は、農林水産省の発表によると平成23年度から6カ年間で4万件弱、面積にして7000ヘクタール強となっており、ほかの再生可能エネルギー発電よりもずば抜けて多くなっています。

農地に再エネ発電設備を設置するための農地転用許可実績 (単位:件、ha)

平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 合計 固定価格買取制度以前
(平成24年6月以前)
固定価格買取制度以降
(平成24年7月以降)
合計 件数 25 1,155 6,292 11,935 9,439 9,339 38,185 52 39,402
面積 2.4 264.8 1358.8 2,269.8 1585.0 1566.1 7,046.9 5.0 7,044.5
太陽光 件数 18 1,152 6,286 11,930 9,432 9,309 38,127 44 38,083
面積 0.7 263.9 1,351.4 2,267.6 1580.8 1554.9 7,019.3 3.2 7,016.1
風力 件数 4 0 1 2 3 23 33 4 29
面積 0.9 0.0 1.6 0.2 2.2 2.4 7.3 0.9 6.4
バイオマス 件数 0 2 3 1 2 6 14 0 14
面積 0.0 0.7 4.8 1.9 1.6 8.6 17.6 0.0 17.5
水力 件数 3 1 1 2 2 1 10 4 6
面積 0.8 0.2 0.3 0.1 0.4 0.2 2.0 1.0 1.0
地熱 件数 0 0 1 0 0 0 1 0 1
面積 0.0 0.0 0.7 0.0 0.0 0.0 0.7 0.0 0.7

資料出典:農林水産省

ちなみに農地を保有している人で、太陽光発電用に農地転用をしようとする場合、所有地全面の転用する方法とは別に、区画を区切って転用をすることもできます。これは営農型太陽光発電などと呼ばれています。

⑥重たい太陽光発電設備。地盤の良し悪しが利益を左右する

太陽光発電施設はそれなりに重さのあるものです。高層マンションよりは軽いものの、軟弱地盤に設置して、地盤沈下の被害にあっては利回りがいいどころではありません。斜面に設置する場合は土砂崩れなども要注意です。設置前に地質調査を行って、地中がどうなっているかどうかを確認する必要があります。

調査するまでもなく、事前にその土地の過去がわかるのであれば、以下のような土地は避けたほうがいいでしょう。

もともと地盤がゆるい湖沼や湿地、田圃、砂地、埋立地、湾岸や河口域など

ちなみにライターの自宅は田圃のあとに建てられていて、傾斜が発生しています…。そういうことのないようにいろいろな角度でチェックすることが大事です。

⑦土地選びの最重要事項!電力会社とちゃんと連系できるか

面積OK!地盤もOK!日照時間も申し分ない!ほかの要件も大丈夫!となって、さぁ土地を購入しよう!と意気込むのはまだ早いです。一番肝心なことが確認できていません。それは、そこに太陽光発電を設置して、電力会社が買い取ってくれるのかどうかです。これを電力会社と連系するといいます。

まず、上に書いたような立地のよさであれば、そこまで人里離れた僻地ということも少ないので、送電線がないなんてことは、それほどないとは思いますが、送電線までの距離があると、電力会社の工事が発生し電気の買い取りまで時間がかかります。

さらに、問題なのがその地域の電力会社が電気の買い入れ量がいっぱいいっぱいのときです。「改正FITに記載された「出力抑制」で、本当に太陽光投資の利益が削られるのか?」で書いたので、詳細はそちらを参照していただきたいのですが、「電力系統へ接続申込が接続可能量を超える/30日等出力制御枠」という設定があり、参照として書いた数字は、2018年7月現在の中国電力の30日等出力制御枠・660万kWでした。

これを超えると、太陽光発電施設に出力制限がかかった際に、「無条件・無保証」の出力制限を食らうことになります。これは投資に悪影響になります。投資の重要事項のひとつはリスクヘッジを取ること。できるだけそういう場所は避けましょう。

改正FITに記載された「出力抑制(出力制御)」で、太陽光投資の利益が削られるのか?

太陽光発電投資の利益に大きく関係。土地選びは適切な業者に

ここまで2箇所ほど、メディオテックの基準を交えて書いてきましたが、土地の所有者であれば問題なですが、土地を購入しようと思っている人が土地の調査や、そもそも土地を探すこと事態が結構大変なことです。

そこで太陽光発電投資商品を扱っている業者にお任せするという手は、とくにサラリーマンや日頃忙しい主婦の方にもオススメしたい方法です。土地に限らず、太陽光発電施設の設置や電力会社との連系など手続きを丸投げできるのは時間的メリットが大きいです。

【メディオテックでは】

土地については、日照調査及び地主折衝から工事まで自社体制で、パッケージで太陽光発電投資商品を販売しています。そのほかメンテナンスや連系なども含まれていますので、太陽光発電投資をご検討の方は、ぜひ一度セミナーなどにご参加ください!

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