不動産投資と太陽光発電投資は似ているのか

不動産投資は、賃貸マンションなどに住んだことがある人であれば簡単に想像できると思いますが、太陽光発電投資が不動産投資とどのようなことが違うのかが理解しずらいことでしょう。ここではそれら2つを比較して相違点を知って、より太陽光発電投資を理解していきましょう。

不動産投資と太陽光投資(長期ストック型投資)の共通点

ストック型投資とは、定期的に決まったお金を得ることができるビジネスのことです。また、一度契約すれば長期的な利用・安定した収入が得られることから、業績が安定しやすいといった特徴があります。

不動産投資と太陽光発電投資には、共通点があります。まずは初期コスト。いずれも、まとまった金額が必要になること。次に収益が短期で得られるものではなく、じっくりコツコツと積み上げること。そして利回りが高いことです。

太陽光投資はメンテンナンスが義務付けられている

太陽光発電所のメンテナンスは安全確保のために法律で義務づけられています。
50kW未満の投資用(産業用)太陽光発電のメンテナンス(保守点検)は、2017年4月1日施行の改正FIT法で新たな項目として盛り込まれました。

改正前は設置時の「設備認定」で安全基準が満たされていれば良いとされ、設置後の点検などは必須ではありませんでした。しかしこれからFIT認定を受けるには、住宅用の太陽光発電でもメンテナンスが義務になったのです。

安定的かつ、効率的に発電するために、設備を適切に保守点検・維持管理することが求められています。こうしたメンテナンスを怠ると、最悪の場合はFIT認定が取り消されて売電ができなくなる可能性もあります。

太陽光発電所のメンテナンスが面倒に思える人もいるかもしれません。しかし、定期的なメンテナンスは太陽光発電のパフォーマンス維持に不可欠であると同時に、安全を確保するために必要です。

不動産投資も法律上の義務はなくても、同様に物件の補修やメンテナンス費用を念頭に入れておく必要があります。最も代表的なケースは入居者が退居した場合で、このときの修繕やリフォームにかかる費用が考えられます。

ある程度は敷金や追加請求という形で費用の回収を行うことはできますが、100%の回収を行うことは難しいと言えます。こうした出費以外にも、建物そのものにかかるメンテナンス費用を計算しておく必要があります。築10年程度が経過すると外壁の補修や塗替え、屋根や屋上の防水加工を行うのが一般的です。

他にもエアコンなど設備が壊れてしまったケースでも対応する必要がありますし、排水管などの補修なども定期的にしなくてはいけません。

このように、不動産投資と太陽光発電投資はメンテナンス管理の部分でも共通しているといえます。

不動産も太陽光も管理の手間はかからない

不動産投資の場合、入居者による賃料収入または物件の売却益が収入になります。基本的には物件を選んだあとの管理は管理会社に任せることになるため、手間がほとんどかかりません。

太陽光発電投資の場合、太陽光発電よる売電収入のみが売上となります。可動部分がほぼないことから、比較的耐久性が高く管理に手間がかかりません。定期点検や清掃は必要になりますが、メンテナンスについては業者に依頼することができるので、自分で管理する手間が省けます。

手間がかからないところも不動産投資・太陽光発電投資は共通しています。

太陽光発電投資のほうがリスクのボリュームが小さい

不動産投資には、以下のようなリスクが考えられます。
・人口減少などによる空室
・入居者の家賃滞納
・地価下落
・建物の老朽化
・災害などによる建物破損リスク

太陽光発電投資には、以下のようなリスクが考えられます。
・出力制御(出力抑制)
・地震や豪雨などの災害

上記を比べてみてもわかるように、太陽光発電投資の方が不動産投資に比べてリスクが少ないことが分かると思います。

太陽光発電投資には、国の保証(固定価格買取制度=FIT)と税制の後押し(消費税還付)があるため、不動産投資との差が出てきます。

ローリスク・ハイリターンとまでは言いませんが、売電事業は利益の計算が立ちやすいのが特徴です。資金の調達と日当たりの良い土地を確保できれば、安定した運用と収益が見込めます。

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