太陽光発電投資と他投資商品を、利回りやリスクで比較してみよう

太陽光発電投資とよく似ていると言われるのが不動産投資です。物件を所有し運用するストック型投資として人気があります。それではこの2つの相違点はどんなことでしょうか。このページでは比較しながら学んで見ましょう。

不動産投資

不動産投資とはマンション・アパートなどの不動産を購入して、その不動産から得る家賃収入を収益とするものです。購入した不動産を売却して売却益を得ることも可能ですが、家賃収入によるものが主流です。

高利回りの物件を探すには不動産会社が提示する想定利回りだけでなく、物件の需要を見極め実質利回りをきちんと計算し、キャッシュフローを組んだうえで利益を想定することが大切です。

具体的には、部屋の広さや日当たりなどの条件が悪くても、家賃でバランスを取ることで借り手はつきます。不動産会社が提示する想定利回りの家賃を鵜呑みにせず、実際の物件や周辺の家賃相場を見比べ、実際に借り手がつく家賃を想定しておくことが必要です。

家賃を下げると利回りは下がりますが、借り手がつかなければ不動産投資で利益を出すことはできません。一度借り手がつけば不動産投資は安定して収益を出し、所得を増やすことにつながるため、これらの作業を行うのが重要です。

コインランドリー・コンビニ

コインランドリー

コインランドリー投資とは、店舗に洗濯機や乾燥機などを設置して、その利用料で収益を上げる投資方法で、店舗運営的な側面があるのが特徴です。

コインランドリー投資をするためには、コインランドリー屋を経営することになりますので、開業するためにはさまざまな費用・初期投資がかかります。

コインランドリー投資の基本的な初期費用

・店舗の賃貸契約料
・洗濯機や乾燥機の費用
・設置費用や内装工事費用

投資の表面利回りですが、店舗が賃貸物件の場合で10~15%程度、自己所有物件の場合は20%程度が見込める可能性があり、初期投資の回収も短期間で行えます。

すでに店舗にできる物件を所有している場合であれば、初期投資や賃借料を大幅に削減できますが、機材は購入してはじめるとなるとかなりの初期投資となるため、初心者投資家がいきなり始めることにはリスクを伴います。

その場合は機材を購入ではなく「リース契約」にすることで、初期投資をおさえることが可能です。リースであれば故障した場合のメンテナンスについても保証してもらえるため、コインランドリー投資がはじめてという場合は、リースを利用したほうがよいでしょう。

コインランドリー投資は景気に左右されにくいことが特徴です。景気が後退すれば節約志向が高まるため、クリーニング店よりも安価で洗濯することができるコインランドリーのニーズが高まります。

節約志向の利用者ばかりでなくこだわり派の利用者にとっても、コインランドリーでの洗濯物の仕上がりに対する満足度が高いことから、幅広い需要に対応することができます。こうしたことから、コインランドリー投資は景気に左右されにくいといえます。

コインランドリー投資は、一般的なビジネスにおける代金や売掛金の未回収リスクや、アパート・マンション投資における賃料滞納リスクなどとは無縁。確実な現金ビジネスのため、安定的で堅実な投資を行うことができます。

ただしコインランドリー投資にも赤字のリスクがあります。集客がうまくいかずに売上が軌道に乗らない場合、赤字となるばかりか融資の返済すら滞納するという最悪のケースも考えられます。

さらに「洗濯機や乾燥機など機械の故障」「いたずらや盗難」「利用者からの理不尽なクレーム」「不審者等による迷惑行為」など、無人運営ならではのトラブルが発生するリスクがあります。

事前の商圏調査や売上げ予測、資金計画、投資計画、集客方法などを綿密に策定して、万一のリスクに備えておく必要があります。

コンビニ(土地活用)

土地の有効活用としてコンビニへの土地貸しがあります。コンビニ業者の運営本部と協力し、店舗を出店するための土地を貸し出すという方式の投資になります。大別すると2つの方式があります。

リースバック方式:土地オーナーが自己資金でコンビニ店舗を建築・造作した上で、コンビ二業者へ賃貸する方式。

事業用定期借地方式:土地オーナーがコンビニ業者へ土地を定期借地するだけで、まとまった自己資金などは必要としない方式。

コンビニ建物投資のメリットは、法人税・所得税・相続税・贈与税の減税効果があります。また、相続においても、現金や有価証券などに比べ、評価額が減額され有利になります。

収益性も魅力です。同じ敷地面積で賃貸住宅を経営した場合と比べ、1.5~2倍程度の賃料収入が得られる場合もあるほどです。また定期借地方式であれば自己資金0円で始められるのも魅力と言えます。

デメリットは、コンビ二はどこでも出店できるという訳ではなく、都市計画法上の用途制限、各行政庁による指導、商圏内の需要等の諸条件などを満たすエリアでなければなりません。

また、実際の賃料収入はそのコンビニ店舗の売り上げに大きく左右されるので、この点はオーナーに為す術がありません。また賃貸住宅とは異なり、固定資産税や都市計画税の優遇措置も適用されません。

駐車場投資(土地活用)

土地を駐車場にして賃貸することで収益を得るのが「駐車場投資」です。駐車場投資は、アパートの家賃のように、利用者との間で駐車場賃貸借契約を結んで、月単位で駐車場代を支払ってもらう「月極駐車場」と、時間貸しの「コインパーキング」として運用する方法の2通りがあります。

月極駐車場は、土地を所有している場合、区画分けして貸し出すだけなので、特段の初期投資がなくても簡単に始められる点が最も大きなメリットです。ただ、コインパーキングに比べると、毎月得られる利益が決まるため、そこまで高い利回りは見込めません。

短期で大きな収益を出すタイプではなく、長期にわたってローリスクローリターンとなる投資です。そのため多少稼働率が落ちたとしても、長い目を持って経営していくことになります。

月極駐車場に対して、コインパーキング投資は時間単位で駐車スペースを貸し出す投資方法です。都内であれば、1時間あたり1,000円以上の収益を上げられる可能性もあるため、月極駐車場に比べて利益が高いという特徴があります。

不動産投資のような高額な投資でハイリスクを負いたくはないけれど、月極駐車場よりは高い収益を出したい方には向いています。

変動相場商品

変動相場の投資商品は株式やFX(外国為替証拠金取引)、先物取引のような、グラフの上下で利益(評価額)が決まる商品です。株式はその会社の業績に連動し、FXはその国の状態や世界情勢に連動しています。最近話題の仮想通貨もこのジャンルになりますが、仮想通貨のグラフ推移はなかなか読めません。

変動相場商品のメリットは大きく儲かることがあること。裏を返せばた大きく損をすることもあるハイリスク・ハイリターン商品といえます。とくに株式は企業の決算期、為替は米国や各国の業績指標に左右されやすく、一気に上げ下げすることがあります。

全般的に株価の危機感や為替の不透明感があると、金やプラチナの価格が高騰することがあります、これが現物商品取引です。変動相場制ですが、株式やFXよりもわかりやすい投資とも言えるでしょう。

株式投資に限らず先物取引やFXなどに対して、多くの人が漠然とギャンブル的なイメージを持っています。しかし株式投資やFXはギャンブルとは違います。すべてを運に任せるようなゲームではないので、投資に対する目的と範囲を明確にし、リスクを考慮にいれて行なわなければいけません。

初心者のうちはいくつかのFX会社や証券会社を使ってみて、自身に最適な条件を提示している会社を選ぶのが肝心です。自分のスタイルを見つけてから、それに見合った手数料の安さや情報量などを加味して選ぶのもひとつの手です。

リスクを意識した投資運用を

どんな投資にもリスクはつきものですが、とくに変動相場制のものは、生活ができなくなるほどの損失を招かないように、冷静に投資判断を行なうことが重要です。またある程度の資産や収入がある人は変動相場のものよりもストック型投資を始めて地盤固めをするのが得策といえます。

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