【第7回】太陽光投資家様インタビュー『20年以降も見据えて契約しました』

メディオテックから投資物件をご購入いただいた投資家様に話をお伺いする企画。

第7回目はR.I.さんにご登場いただきました。ひょんなことから太陽光投資を知ったR.Iさんは、いろいろとご自分で調べ勉強された上で、セミナーに参加されて投資家デビューを果たしました。今回は太陽光投資物件や販売業者を選ぶ際のポイントや、今後の太陽光投資の展望について語っていただきました。ぜひご参考にしてみてください。

プロフィール

サラリーマン投資家 R.Iさん

低金利の時代を感じ投資を考えてはいたものの、仲の良い友人から不動産投資は借り手を探すのが大変という話を聞き、株や仮想通貨を少しかじっていた。

しかし40代になり資産運用したいという投資への思いから、仕事仲間と話しているときに知った太陽光発電投資を始めることに。現在では発電所2基を保有しており、FIT依存の売電が終了した以降の売電も見据えている。

株式会社メディオテックの太陽光発電投資家インタビュー 『20年以降も見据えて契約しました』

低金利時代だからなにか投資を始めたかった

Q:太陽光投資を知ったきっかけから伺わせてください

1年ほど前に仕事仲間の話から知りました。そこから2ヶ月くらい、いろいろ調べて勉強して、投資してみようかなと思ったのがはじまりです。

R.I.さん

Q:そのとき太陽光投資以外の投資はされていたんですか?

本格的にはしてなかったです。ただ低金利の時代ですし、なにか始めたいということを2〜3年前から考えていました。

R.I.さん

Q:太陽光投資以外は検討していなかったですか?

株や仮想通貨を少しかじりましたよ。あと不動産は、仲のいい友人が投資用マンションを買って運用してますけど、空き家で収入なし。毎月返済だけっていう現状を聞いてました。借り手が付かないリスクを感じますよね。

R.I.さん

Q:太陽光はそのリスクがないですからね。

始めてしまえば、あとは天気予報見るだけなんで。楽ですよね!それがいいです!株式や仮想通貨は、ボラタリティ(編注1)が高いですから。僕の性格的には日々一喜一憂してしまいそう。

R.I.さん


編注1)ボラタリティとは相場変動のこと

Q:メディオテックを知ったきっかけはどこなんですか?

ネットで「タイナビ発電所」のセミナーを見つけたんです。そこに申し込んで、話を聞きに行ったのが最初ですね。

R.I.さん

Q:投資をはじめようと思ってからご購入いただくまで、どのくらい考えましたか。

セミナーに行ってからはあっという間でしたよ。セミナーの約1カ月後にはもう申込書にサインしてましたね。ひと通り勉強したうえでセミナーに参加したので、早かったです。

R.I.さん

Q:勉強していた2ヶ月は真新しい情報がいっぱいだったのでは?

そうでしたね。まず単語からそうでした。O&M(編注2)ってなにとか、ピークカット(編注3)ってなにとか、いろいろと。勉強したあとは大体のことが分かるようになっていましたね。

R.I.さん

編注2)O&Mとは、オペレーション アンド メンテナンスの略。保守運用のこと
編注3)ピークカットとは、パワーコンディショナーが処理できる以上に発電していて売電されない電気量のこと。設置しているパワーコンディショナーに依存するが、低圧太陽光は49.9kWがMAXになる

「40代」 年齢を意識したことで資産運用に行き着いた

Q:ほかの投資もされていなかったということですが、投資をするにあたって目的や意識することはありますか?

意識しているのは「自分の年齢」です。今40代なので、資産運用を始めたいというのがありました。年をとってからでは借入もしにくくなる。今の年齢で、できるかぎりローンを組んで投資に回したいなと。低金利だし。

R.I.さん

Q:太陽光投資を20年運用していって、ゴールの設定とかされていますか?

着地点はシミュレーションどおりに行ってくれればいいかなと思っています。15年でローンの返済が終わってもまだ50代ですし、そのあと残りの5年間で数百万円の収益があるわけですから。年齢的にもいいタイミングでしたね。

R.I.さん

株式会社メディオテックの太陽光発電投資家インタビュー 『20年以降も見据えて契約しました』

Q:ここ最近では、FITに依存しない電気買取のビジネスが始まっています。FITで買取が終了した以降、可能であればその形でも売電されますか?

はい、今2基所有しているうちの1基が土地所有権付きなので、そちらは当然21年目以降も見据えて契約しました。土地所有の物件はFIT単価が18円です。年間10万kW以上出力するし、FIT単価が低いほうが21年目以降の下げ幅が低いので。

R.I.さん

Q:話が前後しますが、ご所有の物件についてお聞かせください。

土地を所有しているのは三重県北部でFIT18円。もう1基は、土地は賃貸で栃木県北東部、FIT24円ですね。

R.I.さん

Q:ちなみに20年以降、どのくらいの売電単価が理想だと思いますか?

7〜8円だったらいいなと思います。それならO&Mと固定資産税を支払っても手残りが年間50万円くらい出ますからね(笑)。

R.I.さん

Q:そのときにはローンの返済も済んでいますしね。

そうですね。O&Mと固定資産税だけですから、FIT単価に依存しなくても、年間数十万円の手残りを作ることができる可能性があります。

R.I.さん

Q:ご購入時のお話に戻りますが、セミナーに出られてメディオテックでご契約いただくときは、他社さんと比較をされましたか?

もちろん比較しました。合計4社から話を聞きました。

R.I.さん

Q:メディオテックを選んでいただいた理由はどんな点ですか?

いくつか理由があるんですが、先ずはセミナーで紹介してくれた物件数が多かったことです。2点目は「タイナビ発電所」での販売件数が多かったこと。多くの顧客を抱えているということは安心感につながりました。あとセミナーでの話もざっくばらんで好印象でした。

R.I.さん

Q:他社さんの営業マンより好印象でしたか?

そうですね。いまの僕の担当さんの先輩営業マンがプレゼンされていたんですが、すごく好感持てました。

R.I.さん

Q:お出しした資料などもご納得いただけましたか?

シミュレーションに損失係数をちゃんと乗せてストレスがかかっていて、無理に儲かるようにしたシミュレーションではなさそうだ、というのが良かったです。結局、販売会社の差別化ってそういうところだと思うんです。どの販売会社で買っても、ハードウェアは、Jinko solarだったり、サンテックだったり。変わらないじゃないですか。地代も日当たりもそれはフィジカルな問題で会社が差別化できるものではない。

ですから、シミュレーションをどう弾いているのかが販売会社の差別化要因かな、と思っています。

R.I.さん

株式会社メディオテックの太陽光発電投資家インタビュー 『20年以降も見据えて契約しました』

Q:2基ご購入の際にチェックされたことや重要視したことはありますか?

チェックした点はシステムの価格とローンが通るかどうかですよね。あとは抑制のかからないエリアということですね。システムについては大きければ大きいほどいいと思いました。

というのもO&Mや固定資産税は固定費なので、システムが大きくて売電の価格も高いほうが固定費が薄まるじゃないですか。なので大きいほうがいいと思いますね。

R.I.さん

Q:購入される前にどちらかの物件は見に行かれたんですか?

2基とも現地に行かずに買いました。件数をたくさん売ってるメディオテックさんだから、信頼して見ずに買いました。(笑)

R.Iさん

株式会社メディオテックの太陽光発電投資家インタビュー 『20年以降も見据えて契約しました』

Q:運用始まって間もないので、想像でも良いのですが、どんな実績になりそうですか?

シミュレーションと同等レベルに売上げてくれるかなぁ、どうかなぁと。期待していますよ。

R.I.さん

営業担当:連系したばかりですが、先月は丸ひと月動いてますよね。結構いい成績です。

シミュレーションより若干割れてはいますが、ローン返済(元本と利息)額は月間約18万円。それに対して、先月は約26万円売り上げました。

R.I.さん

ーーーそれはすごいですね。

営業担当:R.I.さんの発電所のいいところは本当に影になる部分がないんですよね。どのパワコンをみても全部一緒の波形を作るんです。

やってみてわかったことは、発電量は、思っていた以上に天候の影響を受けているんだなということです。100kWの過積載だから、ちょっとくらい曇っても毎時50kW発電するかな、と思っていたんですけど、ちょっと曇るとすぐに落ちる。パネルはかなり敏感に反応するんだなということが分かりました。

R.I.さん

Q:遠隔監視システムは毎日見られていますか?

毎日だいたい2時間に1回くらいは見ますね。気になりますよね、売電始まって1ヶ月だし。

R.I.さん

Q:現地の天気予報とかも気にされます?

そうですね。お天気アプリには、自宅住所のほかに自分の太陽光がある場所も登録してありますよ(笑)。

R.I.さん

太陽光の買い増しと蓄電池〜将来性を考える

Q:運用始まったばかりですけど、今後太陽光を買い増しされることは検討しますか?

ローンが通るのであれば増やして、合計3〜4基にしたいと思っています。まずは2基の様子を見てからですかね。あとはタイミングが合えばという感じです。ただ、消費税納税事業者(編注4)となる期間のこともあるので、同一年度内に全部立ち上げたほうが良いということは意識しています。

将来的には、150kWhくらいの超過積載に蓄電池を積んだような脱FIT的発電所がほしい!と空想しますが、そういうのは、まだ少し先の話になりそうですよね。

R.I.さん

Q:蓄電池も市場価格が、いま落ち始めたばかりですからね。

蓄電池さえあれば、3倍4倍(=パネル容量が150〜200kW)積んで溜め込んで、夜に放出すればすごくいいじゃないですか。ただ理論上なので、物が出揃ってからですかね。蓄電池の値段、寿命、パワコンとの相性などもあるでしょう。メディオテックさんの商品化に期待しますよ。

R.I.さん

Q:いろいろと太陽光のお勉強されているので知識をお持ちだと思うのですが、今太陽光投資を検討されている方になにかメッセージをいただけますか。

2019年に認定を受ける物件はFIT14円ですから、始めるなら早い方がいいですよね。その次はもう10円くらいでしょうか。分かりませんが、FITがあるうちは、迷わず買いですね。将来的には、技術の進化とともに脱FITの売電になっていくかと思います。

R.I.さん

ーーー今日は生の声を聞きかせていただきありがとうございました。また進捗も伺わせてください。

編集後記

今回R.I.さんは太陽光投資をはじめたきっかけから、情報収集、業者選びや物件選び、FIT依存後の想定や蓄電池のことなど幅広く語っていただきました。

購入検討中のかたも運用中の方も、それぞれ目標や想定をして動くのことが大切だということが良くお分かりいただけたと思います。

R.I.さん、ご協力ありがとうございました。

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